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21   封じ込められた心
All of Me
  03/03/23

 マディが39℃の熱を出す。

 事務所にはヘレナと名乗るキャリア・ウーマン風の女性が夫との離婚依頼にやって来る。 担当したのはリチャードとライザ。
ヘレナは必要書類をテキパキと渡すと、颯爽と帰って行った。
 その後、リチャードがトイレに行くと、さっきのヘレナとアリーが話していた。声をかけると『私はヘレナではない。ヘレナの別人格の女性ヘレンなのだと。』答える。  訳が分からないリチャードたちは詳しく話しを聞くことに。  ヘレンとヘレナは同一人物に住む別々の2つの人格。 婦人服メーカーを持っているキャリア・ウーマンのヘレナは高圧的で外交的。それに対し、ヘレンは、詩と絵を描くことが趣味の専業主婦。  高圧的なヘレナは離婚したがっているが、一方の主婦ヘレンは夫との人生を望んでいる。

 リチャード&ライザは高圧的なキャリア・ウーマン ヘレナに。そしてアリーは主婦ヘレンにと、それぞれの人格に雇われることとなった K・F&M事務所のメンバーは法廷対決をすることに!!

 今までにないこのケースに悩んだアリーはジョンにSOSを出す。  もともとの人格は、おとなしい主婦のヘレンだった。が困ったときや怖いことが怒ったときに助けに出てきたのが高圧的なヘレナの人格だ。 子どもの頃からこの2つの人格はうまく共存できていたのだが、いつのまにか高圧的なヘレナがほとんどを乗っ取るようになっていき、ついには夫との離婚までも言い出し始めたのだ。夫との離婚を求める高圧的はヘレナはヘレンが妊娠した子供を勝手におろすことも2度あったそう。

  複雑でもめた裁判の結果、夫を後見人に選び、もともとの人格である主婦のヘレンを救うべく、精神科医の勧める薬を飲むことに。(この薬を飲むことで本来の人格以外は消えてしまうそう。)

 無事裁判も終わり、今夜はアリーの32回のバースデー・パーティ。 アリーの家に事務所のメンバーが集まる。 マディがケーキを運んできてロウソクの火を吹き消すアリー。部屋にはヴォンダの歌声が響いている。 と、そこへライザの携帯の着信音が。電話はヘレンの夫からだった。 緊急事態だということでリチャード、ライザ、ジョン、そしてアリーは部屋を出て行く。   薬を飲んだ結果、生き残った人格は予想に反して高圧的なキャリア・ウーマンのヘレナだった。 ヘレナはカバンに荷物をまとめ出て行ってしまった。

 ヘレナの出て行った家にはヘレンが描いたアリーとマディの絵が残されていた。

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