第20話 | 敗者の美学 What I'll Never Do for Love |
03/03/16 |
リチャードのパパがやってくる。 自分の秘書に好意を抱いてしまったリチャードパパは、このままどんどんと彼女を好きになってしまって、妻を裏切るようなことにはなりたくない。と勝手に考えた彼は秘書をクビにしてしまったのだ。 当然、勝手に好きになられて、なにがなんだか分からないままに解雇されてしまった秘書は訴えをおこしたのだ。そして、息子に弁護を依頼すべくやってきたのだ。 この裁判がきっかけで、長年 夫の浮気に悩んできたリチャードのママは、夫に離婚を言い渡す。 エレインの長年の夢であるミュージカルのオーデションがボストンで行われることに・・・ |
オーディションで十分に力を出せなかったり、昨夜の出来事での嫌悪感などで落ち込むエレインの気持ちをいち早く察したのは・・・なっなんと絶対零度の異名を取るネルだった。 ネルは演出家の元を訪ね、エレインにもう一度チャンスを与えてくれるよう、頼みこむ。 |
再度与えられたチャンスの日。 エレインは力いっぱい歌い踊る♪会場中を巻きこみ大熱演を披露。 会場の片隅からこっそり見ていたネルの目にはすーっと一筋の涙が・・・ 結果は、もちろん今回も落選だったが、力いっぱい出しきれたエレインはすがすがしい笑顔で事務所に戻ってくる。 と、そこには、エレインの夢を抱き大切にする気持ちに感動したネルからのバルーンの贈り物があった。 リチャードパパの件の最終弁論の日。 ライザは陪審員だけでなく、離婚を言い出したリチャードママにも向けたメッセージを披露する。 判決は、惜しくも敗訴。しかし以前に提示されていた金額よりはぐ〜〜〜んと低い額の慰謝料で済み。無事解決。 ライザの最終弁論に説得されたリチャードママは、再びリチャードパパと結婚の誓いをたてることに・・・・・ |
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