リンは街角でぶつかってきたベビーカーに乗っていた双子の赤ちゃんに『あら、かわいいわね〜　お人形さんみたい♪』と心には思ってもないが、温かい言葉をかける。・・・・・・と後日、その双子の母親はマサチューセッツ州の州知事だったことが判明。街角で交わしたリンの態度が気に入った知事はリンを判事に推薦する。“リン判事”の響きにうっとりのリンは判事になることを決断する。自分特注の紫の判事ローブに身を包み、さっそうと法廷に現れたリンは得意の冷血さで小さな小競り合いをバッサバッサと片付ける。その中のひとつに、TV局　VS　TV局の天気予報に裏切られたと訴えるものがあった。その判決をTV局側に勝訴を与え、その性悪ぶりを買われたリンはTV法廷の出演を依頼される。　ジェニーが持ってきた電話会社とに対する集団訴訟が始まる。ジェニーの変わりに原告代表をつとめるという熟年女性クレアがC&Fに現れる。クレアはピンクのおばさんパーマヘアの見るからにド迫力の熟女。さすがのアリーもクレアの風貌に困惑・・・証言録しも上手く行かず行き詰まるアリー達弁護団。あきらめかけていたその時、クレアの『電話の音は落ち葉を掃く音と同じ』という発言から、従来訴えていた、電話の音による精神的苦痛を騒音障害に変更し、これは判事にもみとめられ、無事審議は継続されることとなる。

　アリーにフラレ（たとジョンが勝手に思いこんでいるだけだが・・・）落ち込んでいるジョンに、コレッタから、外見改造の提案が！コレッタはロー・スクールの費用をこの男性外見改造で稼いでいたらしい。外見改造とは・・・ようするに女性のブラのパットと同じで、筋肉ムキムキのおしりキュ！！のボディ・スーツを洋服の中に着込むというもの。はじめは躊躇していたジョンだがムキムキスーツを試着し、なかなかイイカンジ・・・♪ある日突然、ムキムキになって登場しても変なので、コレッタのアドバイスに従って1週間ほどヘルス・スパに行って、その間に鍛えたと言う設定にすることに決定し、リチャードにヘルス・スパ休暇を告げる。

　アリーとグレンはバーからの帰り道、とても良い雰囲気になる・・・・・