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10   100粒の涙
One Hundred Tears
03/01/05
関西地方:03/01/09

 今回でちょうど100エピソード♪ タイトルや挿入歌など100にちなんでいます★

 アリーは、空を飛べると信じる中年男性ハーベイから、”指名”で依頼を受ける。
ハーベイは子供の頃、自分の住んでいた家に9回も侵入し訴えられている。先日、自分の裁判で裁判所を訪れたときに偶然見かけたアリーの心が、空を飛べると信じていることを感じ取り、この人なら自分の気持ちを理解してもらえるんじゃないかと指名依頼してきた。

 ハーベイは子供時代、両親の件かが耐えず、いつも自室ヘ入っては外を眺め飛ぶことを夢見ていた。(その為、大人になった今も子供時代の思い入れのある部屋に侵入して飛ぼうとしてしまったのだ。)自身も子供時代まったく同じ経験があるアリーはハーベイの弁護を担当することにする。

 アリーの戦略として、ハーベイ自身は気に入らなかったが、精神的に責任能力不能ということと、飛ぶ為に用意していた自作の羽を処分するということで和解に持って行く。しかし、ハーベイはあともう一度だけどうしても飛ぶことに挑戦したいと訴える。どうしも挑戦したいという彼には、ガンにおかされ、彼には時間が限りがあるという理由があった。

 アリーの説得で家の持ち主も最後にもう一度だけ飛ぶことを同意してくれる。

 そして、ラスト・フライト・チャンスの日。
ハーベイは最後にして成功し、まるで本当の鳥のように空を羽ばたいた。無事着地し、駆け寄ったアリーとも喜びを分かち合う。が、突然の心臓発作がハーベイを襲い、ハーベイは返らぬ人となってしまう。

 リチャードは、911(事故)以降、心に変化が現れたようだ。真剣に将来を考え始めている。そして、コレッタやエレイン、いやがるジョンまでをも巻きこみパンプルの結婚相談所に登録をする。

 アリーは街で偶然見かけた(前かがみ姿勢だった)ヴィクターのお尻を嗅いでしまう。

 もちろん、アリーにとっては無意識の行動だったのだが・・・侮辱されたと感じたヴィクターは猛烈に怒ってしまう。

今回で、アリー100話目
タイトルの100粒・・・もラストでヴォンダの歌う
Hundred TearsAway』も100回目にちなんでだそう

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